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ウィリアムズ%R(14日)を用いた逆張り投資手法。

Colomaコラム | 

この記事ではCOLOMAのバックテスト機能を使用して

  • ウィリアムズ%Rが20を下回ったら買い
  • ウィリアムズ%Rが80を上回ったら売り

を条件に、「1999/09/17〜2019/09/16」において実際にそのルールに基づいて運用した際の想定リターン等、検証結果を紹介します。

アルゴリズム紹介

今回の検証で使用するウィリアムズ%R(ラリー・ウィリアムズの%R)は、直近の終値が特定の期間の値幅の中でどこに位置するかを測定したオシレーター指標です。ウィリアムズ%Rの値は以下の式で求められます。

算出期間をn日とすると

ウィリアムズ%R
=「当日の終値 - n日間中の高値」
÷「n日間中の高値 - n日間中の安値」
× 100
+ 100

※今回の検証ではn=14を採用しました

ウィリアムズ%Rは銘柄の買われすぎ売られすぎの判断に役立つ指標です。上記の式からも分かる通り基本的に0-100までの値をつけて、値が大きいほど買われすぎ、値が小さいほど売られすぎと判断されます。今回の検証ではウィリアムズ%Rが20を下回ったタイミングで売られすぎと判断してエントリーし、80を超えた時点で買われすぎとしてエグジットするように設定しました。

この戦略では、売られすぎで値段が落ちた銘柄を買い、再び値が上昇した時点で売るという逆張りで利益を狙います。

売買ルール

エントリー条件

前日のウィリアムズ%R(14日)が20より大きい
当日のウィリアムズ%R(14日)が20より小さい

エグジット条件

前日のウィリアムズ%R(14日)が80より小さい
当日のウィリアムズ%R(14日)が80より大きい

シミュレーション条件

  • 初期投資金額:300万円
  • 検証期間:20年
  • 最大保有銘柄数:1または10

結果

※出来高や売買代金の都合上、実際の資産推移と異なる場合があります。
※売買手数料やスリッページは考慮していません。

1銘柄集中投資

ウィリアムズ%R 1銘柄

2001年から2003年頃にかけて大きく資産を減らした後、多少の上下動はあるものの一度も初期投資金額を超えないまま20年が終わりました。アベノミクス期の相場上昇局面でも資産を減らしてしまうタイミングがあるのが特徴的です。取引回数は多いものの勝率、最大リターンはともに小さく、この結果からは現実的な投資手法とは考えづらいです。

10銘柄分散投資

ウィリアムズ%R 10銘柄

1銘柄の投資とは打って変わり、最終資産が初期投資金額を大きく超える結果となりました。資産総額の動きを見てみるとアベノミクス期に一度急増して2500万円を超えたのち、直近数年で資産を大きく減らしてしまっています。リーマン期にも資産を大きく減らしてしまっていることから、相場全体が下落または持合いの局面にあるときにはあまり有効な手法ではない可能性が高いと言えそうです。

まとめ

今回の記事ではウィリアムズ%Rを用いた場合の投資手法を検証しました。1銘柄では最終資産額が初期投資金額を下回った一方で10銘柄では大きく資産を増やす形となりました。複数の銘柄に分散投資をすることで上昇トレンドを上手く捕まえることが出来ましたが、相場の下落局面や持合い局面では有効性を確認できませんでした。この指標では下降トレンドに入っている銘柄を掴んでしまう可能性もあることから、実際に使用する際にはその他の指標と組み合わせて銘柄ごとのトレンドをより正確に把握する必要がありそうです。

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